發佈日期:2013年8月7日
稗粒腫(はいりゅうしゅ、ひりゅうしゅ) milium (milk spot , an oil seed) とは
直径 1 ~ 2 mm,表皮直下に出現する白~黄白色の硬い小丘疹。切開により白色の角質塊を排出する。原発性のものは眼瞼部に高頻度にみられ,ついで頬部や陰茎,陰唇に好発し,ときに局面を形成する。組織所見は表皮嚢腫とほぼ同様。原発性のものは,胎生期の上皮芽の迷入により角化性嚢腫が形成されて発症すると考えられる。続発性のものは,水疱症(栄養障害型表皮水疱症,後天性表皮水疱症など),熱傷瘢痕,放射線皮膚炎などに引き続いて生じる。付属器や表皮細胞がこれらの疾患によって破壊され,表皮下で嚢腫状に増殖して発症する。 ( 『あたらしい皮膚科学』の第2版より引用 )
ということで、治療は一般には以下(1)(2)が行われます。
(1)針で圧出(圧出法)
(2)CO2レーザー・エルビウムヤグレーザーで穿孔し、内容物を排出
しかし一時的に改善しても表皮細胞が嚢腫状に残存していれば、また再発の可能性があります。
そこで高周波メスのマイクロ絶縁針はオススメで、手間はちょいとかかりますが
1)侵襲が相対的に小さく(ピンポイントX回数)、表皮の損傷が(相対的に)少ない
2)高周波の収縮率の差から嚢腫状の表皮細胞の被膜(capsule、嚢腫壁)が周囲組織から分離しやすく、内容物と併せて嚢腫壁もマイクロ攝子で除去し易い
3)出血がない4)嚢腫壁が取れなくてもとりあえず収縮して平坦化するので必ずしも内容物の排出が出来なくてもとりあえず目立たなくなり再発も減る
5)収縮して穴も小さくなる
という利点があります。
#安易な自己処置は色素沈着を来しシコリになった挙句再発したりしますのでご注意。
#Yさん、被験者ご協力深謝します。
#この動画はスタッフYさんのご協力により表面麻酔(麻酔クリーム)無しでやっていますが通常は麻酔クリーム+冷却で行います。
*Topical anesthetic creams are commonly used.
続編;多発した稗粒腫に対する治療 はコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=NRThes...
http://blog.udn.com/jnwu/5090936
粟粒腫 Milium
粟粒腫(複數為milia)是一種臉部(尤其是眼瞼附近)常見的白色、粒狀、大小約1到2釐米的小囊腫,一般為毛囊油脂腺發育不全或阻塞所造成的角蛋白(keratin)蓄積。原發性(primary)粟粒腫大多為數個同時出現,且最常見於嬰兒時期;約一半的嬰兒的臉部都會有,若出現在口腔黏膜時稱之為新生兒牙齦囊腫或珍珠小珠(Epstein pearls),出現在硬顎時稱之為博恩氏結節(Bohn nodules)。繼發性(secondary)粟粒腫則一般發生在受傷、放射線照射、及感染等情況之後(局部類固醇治療有時亦會有此副作用)。
粟粒腫在病理上的主要發現為角蛋白充滿在擴張的毛囊之中,並且壓迫到週遭的皮脂腺使其顯現萎縮的現象。
粟粒腫一般不需治療且可能自己痊癒(數週),但必要時,可以考慮切開去除其內容物或是將其完整切除。
粟粒腫的圖片可參考下列網址:
(新生兒牙齦囊腫)
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※ 作者: ott 時間: 2015-04-11 13:04:23
※ 編輯: ott 時間: 2015-04-11 13:06:28
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